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2007/08/19 (Sun) 『ブラックダリア』

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稲村ジェーンの原点ここに在り。

ビッグ・ウェンズデー ビッグ・ウェンズデー
ジャン=マイケル・ヴィンセント (2002/08/09)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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「ジャンマイケル・ビンセント」をスターダムにのし上げた青春映画のメモリアルな作品。少年から大人に変わる一瞬を美しくも儚く描いて、当時多くの若者のハートを掴んだ映画だ。そして、サザンの桑田圭佑がオマージュを捧げ、「稲村ジェーン」を作った原点とも言える。

ストーリーは、カリフォルニアの海岸で伝説の大波「ビッグ・ウェンズデー」を待ちながら、サーフィンに興じる3人の青春を、当時の世相であるベトナム戦争や社会背景を織り交ぜて描いている。誰にでも平等であり、また誰にも避けられない時の流れ。その一瞬の夏を、キラキラと輝く西海岸のビーチ。透き通るパイプラインを通して見事に魅せてくれる。

やがて訪れる夏の終わり。儚くも無常を感じさせてよい。もう年かなぁ、なんて思ってるあなた。ぜひご覧あれ。誰にでも「ビッグ・ウェンズデー」は、一度はやって来る。だって、頑張ってるんだからぁ~♪


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カードは1枚?どうするオレ!

レディ・ジョーカー レディ・ジョーカー
渡哲也 (2005/06/21)
日活

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どうも日本映画に辛口な達也ですが、この「レディ・ジョーカー」を観て、答えを掴んだ気がした。皆さんもビデオで一度ご覧頂きたくレビュります。

原作は、ディテールに神を宿す高槻のゴッドおばさん「高村薫」。マークスの山を始め、数々の秀作を世に送り出しております。彼女の作品は、その細部に渡る徹底した取材と構成の緻密さ。生活者の地を這うような視点で壮大なドラマを描いてゆくところにある。当然半端なことでは映画化は難しいのだが・・・。

そしてこの「レディ・ジョーカー」は、原作の完成度には全く及ばないものの、別のモノの違う可能性を示してくれる。物語は、大手ビール会社の社長(長塚京三)が誘拐され、「レディ・ジョーカー」と名乗る5人(渡哲也、吉川晃司、大杉漣、吹越満、加藤晴彦)のグループ犯から、20億の身代金を要求される誘拐事件が縦軸となっている。犯人5人それぞれが、現代日本の病理とも言える社会問題と密接に絡み、もがきながら活きている。また、勝ち組であるはずの大企業の内部にも同様のトラウマが渦巻いているのだった。犯人と被害者、強者と弱者。それぞれの立場が社会の中で複雑に絡み合いそして・・・。

グリコ・森永事件ベースに、差別と言うヘビーなテーマを絡めて「高村薫」が見事に描き上げた小説を、『愛を乞うひと』の「平山秀幸」監督のメガホンで映画化した意欲作だけに、期待が大きかった。しかし、二時間そこそこの時間で高村作品を語りつくすことは出来るはずも無く、案の定「高村ファン」から散々酷評されている。ただし渡哲也をはじめとする役者達の演技には、一条の光明を見る思いがする。

ファンからは総スカンの徳重の合田刑事も、彼なりの味を出しているし、長塚、岸辺一徳は言うに及ばず、吉川晃司の快演もヨシ。大杉漣、吹越満、加藤晴彦もイー仕事してます。つまり、日本映画の問題は、出演者や原作、制作人に在るのではなく、映画界を取り巻くマーケット環境と、スポンサーの志しに寄る物が大きいと見る。ハリウッドが良いとは必ずしも思わないが、今の日本はチョッとね。でも、ちびっとずつよくなってるかなぁ。なんて考えさせられる映画ですやん。皆さんの意見も、聞かせてチョー。
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ジョディの演技に脱帽

羊たちの沈黙〈特別編〉 羊たちの沈黙〈特別編〉
ジョディ・フォスター (2005/07/07)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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あぢー!夏に弱い達也です。暑い夜には、身も凍るサイコ・サスペンスなど如何。今回は極上のレシピをご紹介。この「羊たちの沈黙」は、言わずと知れたサイコ・サスペンスの金字塔。アカデミー5部門受賞は伊達じゃござんせん。

女性が皮を剥がれて殺される凄惨な猟奇事件が連続。捜査に行き詰まったFBIは、苦肉の策で訓練生クラリスに獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求めて犯人像を割り出すという命令を与える。自分の患者を9人も惨殺して食べた狂気のレクターだが、何故かクラリスには惹かれるものがあった。やがてクラリスは、レクターの協力もあって一歩、また一歩犯人に近づいて行くが・・・。

紳士的で知的な殺人鬼「ハンニバル・レクター博士」。この二面性をもった狂気の役柄を「アンソニー・ホプキンス」は実に魅力的に演じている。また「ジョディー・フォスター」もFBI候補生クラリスの役を通して、観客に恐怖を増幅させて伝えることに成功している。いづれもこの映画で究極の演技を見せてくれるのだが、A・ホプキンスとのバトルとあって、ジョディも相当役作りを研究している。とにかく、クラリスとレクターとの心理的チェイスは、この映画の最高の見所だ。

この後、雨後の筍のようにサイコ・サスペンスが続々と作られたが、これ以上の完成度の映画を達也は知らない。蒸し暑く眠れぬ夜は、グラス片手に行っときましょう。しかし、原作者トマス・ハリスの「羊たちの沈黙」のタイトルと、ジョディの口を塞ぐ蛾のパッケージ・ビジュアルも相当怖いですやん。
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