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2007/08/19 (Sun) 『ブラックダリア』

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モンスターを生み出す、モンスターな社会。


モンスター プレミアム・エディション モンスター プレミアム・エディション
シャーリーズ・セロン (2005/05/28)
松竹

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うぐぅむぎゅえー!! あのキュートなC.セロンちゃんがぁぁ…。

達也お気に入りのC.セロン主演『モンスター』を、ついに観ました。

あまりのモンスターな変身振りが話題先行していた、実在の女性連続殺人犯を

描いた映画『モンスター』ですが、そのへヴィなテーマと、

彼女の不気味な変貌振りに観るのを躊躇していた

臆病者の達也でございます。   FC2 Blog Ranking

C.セロンには、『ディアボロス』の頃から注目し、応援していた達也ですが、

正直、美貌を競う先輩のニコールと比べて、演技の幅と深さでリード

されておりました。しかし、このモンスターの主役「アイリーン」で、

見事アカデミー主演女優賞をゲット。名実ともに、世界をリードする

トップ女優となった訳です。しかし、注目すべきは、なぜ彼女が、

商業映画が初めての女流監督「パティ・ジェンキンス」のこのオファー

を受け、女性殺人犯の役柄を<選択>したのかと言うこと。

トップスターと競演し、それなりの成功を収めていたものの、セロンの

中の何かが現状に物足りなさを感じさせていたのだろうか・・・。

そういえば彼女自身、母がアル中でDVの実父を猟銃で射殺するという

深いトラウマとなる過去を背負っている。むべ無きかな・・・。

さて、肝心の映画だが、肉親の愛を受けずに13歳の頃から体を売って

生活するしか道がなかった『アイリーン/C.セロン』は、

人生に絶望し、最後の5ドルを使ったら自殺しようとを考えていた。

そんな時、少女『セルビー/クリスティーナ・リッチ』と出会う。

両親から強制的に同性愛の治療をさせられていた彼女とアイリーンは、

やがて一緒に暮らすようになる。二人が初めて心を通わせるせる

ローラー・スケート場のシーンでジャーニーのDon't Stop Believinが流れるが、

このシーンがとっても象徴的に思えた・・・。  ブログランキング

だが、アイリーンは、セルビーとの生活を続けるために、再び売春を

するしか<選択>は無かった。そしてアイリーンは、ある客に殺されそうに

なり、身を守るためにその男を殺し、金を奪うことになる。

そして彼女は、『セルビー』のために殺人を繰り返していくのだった。

モンスターと呼ばれた、アメリカ初の連続殺人鬼「アイリーン・ウォーノス」を

モデルとした実話の映画化である。

『シャーリーズ.セロン』は、アイリーンに成り切る為に体重を13キロ増量し、

特殊メイクで顔も激変させてアイリーンを熱演。

太り方も、指の太さやヌードになった時のだらしない脂肪のつき方まで計算されている。

しかし、特筆すべきはその演技だ。実在のアイリーンを取材し、態度や

しゃべり方、髪を後ろにおくるポーズなど、怖いくらいの演技で、

女優魂を見せ付けてくれる。

達也が映画好き爺さんになっても、セロン婆さんの映画を観るからね!

また、同性愛の少女セルビーを演じるクリスティーナ・リッチの

演技も凄い。特殊メイク無しの目と口元の表情で、チョッと小ズルイ

セルビーの役を見事に演じていると思ったら、『アダムスファミリー』

の娘役じゃないですか。やっぱ彼女もモンスターだ。

最後になったが、セルビーの叔母が彼女に言う「売春婦や黒人は、

何時も選択を誤まるのよ」という台詞と、

アイリーンの「私には選択の余地さえ無かった」と言う台詞が、

この『モンスター』と言う映画の中で、観覧車の対極のゴンドラの様に

位置づけられて、回り続けている気がする。
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