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2007/08/19 (Sun) 『ブラックダリア』

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タイトルは、『再・愛-Rebirth』とする。

記憶の棘 オリジナル・バージョン 記憶の棘 オリジナル・バージョン
ニコール・キッドマン (2007/03/23)
ハピネット・ピクチャーズ

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 ニコール・キッドマン命の達也です。前回の『ザ・インタープリター』に続いて、再び今回も『ニコール』であります。しかし、良いものは良い。自信を持ってお薦めできます。日本では不人気で、短期間のロードショーに終わったため、惜しくも劇場での鑑賞を見逃してしまった『記憶の棘』ですが、こりゃ中々の名作ですよ。

 監督はMPVを手掛けていた若手の『ジョナサン・クレイザー 』。超・長回しのカメラワークと音楽の使い方に癖があります。この辺、結構この映画の好き嫌いに影響するかも知れません。オープニングのセントラルパークのジョギングシーンからして、何これと思う超・長回しで始まります。

 やがてオーケストラのサウンドの終焉と共に、ジョギングをしていた男が倒れこむ。それに合わせてフェードアウトするBGM。原子物理学者のショーンが心臓発作で死んでしまう。愛する夫ショーンを失った妻のアナ(ニコール・キッドマン)は、それから10年の間悲しみが癒えるのを待ちつづけてくれたジョゼフ(ダニー・ヒューストン)との再婚を決意するのだった。  

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 ところがその婚約披露パーティの夜、見知らぬ少年が現れ、「僕はショーン。君の夫だ」と衝撃的な事をアナに告白した。子供のいたずらだと、最初は相手にしないでいたアナだったが、夫しか知らないはずの秘密をほのめかす少年の言動に、しだいに心が揺り動かされていくのだった・・・。ブログランキング

 はたして、少年は本当に夫の生まれ変わりなのか……?

 美しき未亡人を悩ませる10歳の男の子ショーンを演じるのは、天才子役の 『キャメロン・ブライト』。最近各映画に引っ張りだこですが、その目チカラは、侮れません。ちょっと太めですが、一途に妻を愛する心は大人、体は子供と言う難しい役所を見事に演じております。

 一方、アナ役のにコールは、献身的に愛を注ぐジョゼフを愛しながらも、次第に少年ショーンに夫の面影を重ねていく未亡人の揺れる心をパーフェクトなほど美しく演じております。美しいブロンドをベリーショートにしたニコールが、ジョセフと出かけた音楽会でこれまた超・長回しのドアップが延々と続くのですが、その瞳の陰りとまつげの震え、表情筋の微妙な変化で、ショーンへの愛を確信するシークエンスを見事に演じています。
 これだけでも、異色のラブロマンスとしては面白いのですが、この『記憶の棘』は、ミステリー・ラブロマンス。子供の狂言か、はたまた輪廻転生なのか、と思わせてラストに劇的な展開と哀しい結末が待っています。
  
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 あ~、これを書いてはネタバレになる。しかし、ここがこの映画の超ポイントです。アメリカではキリスト教の国と言うこともあって、転生問題や子供との入浴シーン、そして衝撃のラストと、かなり話題となった問題作でもあります。  FC2 Blog Ranking

 でもチョッとのヒント位は良いかな。原題の『Birth』から『記憶の棘』とされた邦題も中々のものですが、ここに大きなミスがある。もちろん、棘の部分は大きな伏線となっているのだが、『Birth』の意味も大きいのだ。一度死んだショーンは、再び魂の記憶を殺して普通の少年として再生する。つまり、愛するがゆえに・・・あっ言っちゃった。すんません。

 達也が付けたタイトルはズバリ『再・愛-Rebirth』であります。


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