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2007/08/19 (Sun) 『ブラックダリア』

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父と息子の絆は、はキャッチボールから生まれる。

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ロバート・レッドフォード (2002/04/05)
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土曜日の夜、ソファでうたた寝していてふと目覚めると、ABCの深夜映画で、

ロバート・レッドフォード主演の『ナチュラル』をオン・エアしていた。

1984年制作のこの映画。あまりの懐かしさについつい明け方まで見入ってしまった。

今まで2回ほど観たことがあるのだが、レッドフォード演じる『ロイ・ハブス』が、

いきなりプロ入り寸前に見知らぬ女に銃撃されて人生が狂ってしまう

展開と、お決まりのハッピーエンドが鼻について★3つ半位の評価だった。

しかし、最後に観てから10数年が過ぎた今観てみると、あの頃感じ無

かった色んな感情を想起してしまい、ついに最後まで観てしまった。

そして、素直に感動する自分に、感動していた・・・。  FC2 Blog Ranking

色んな想いが錯綜し、ブログに上げようかなど思索する内に、

あるブログで素晴らしい『ナチュラル』のレビューに出会ったので、

達也もここに書くことにしました。

物語は、1918年のネブラスカから始まる。ネブラスカ州の天才野球少年

『ロイ・ハブス/ロバート・レッドフォード』は、大リーグ並みの素質

を持つ少年だった。父の死後、雷で真っ二つに裂けた樫の木を削って手製のバットを作り、

「ワンダーボーイ」と名づけた。

それから6年が過ぎ、20歳になった「ロイ」は、将来を誓い合った幼なじみの

『アイリス/グレン・クロース』に別れを告げ、希望に胸を膨らませながら

シカゴ・カブスの入団テストを受けに旅立つ。しかし、シカゴに着きホテルに入ったロイは、

列車で出会った謎の女『ハリエット/バーバラ・ハーシー』に呼び出され

彼女の部屋に行く。そのとき、「ハリエット」の手に握られていた拳銃が火を吹いた・・・。

それから16年後のニューヨーク。お荷物球団ニューヨーク・ナイツのベンチに

35歳のルーキーが現われる。 ブログランキング
 
スカウトに掘り出され再び夢を追い求めるが、プロでの実績が無い

中年ルーキーに出番は無く、ナイツが連敗を重ねる中、練習することさ

えも許されない日々が続く・・・。しかし、下級チーム行きになる寸前でチャンスを得た

ロイは、水を得た魚のようにホームラン級の打球を連発、周囲を驚愕させる。

ピューリッツァー賞受賞「バーナード・マラマッド」の原作を、

「ダイナー」「レインマン」の『バリー・レビンソン』監督がファンタジックに映像化。

『ロバート・レッドフォード』が素朴で誠実なヒーローを好演している。

映画のハイライトシーンは、リーグ優勝を掛けた大事な一戦。

ここで1本出ればという場面でロイのワンダーボーイが折れてしまう。

すると、ロイにバット作りを教わったボールボーイの少年「サボイ」が、

「サヴォイ・スペシャル」と刻印されたバットを渡す。

対戦するのはネブラスカ州出身の新人左腕投手。彼こそ映画の初め、

20歳の「ロイ・ハブス」が余興で打ち取った大打者ワマーとの勝負に

いあわせた、あの少年だった。世代を超えて受け継がれるベースボール

への熱い情熱とアメリカンドリーム。このシーンは、まさに『ナチュラル』の

ナチュラルたるハイライトシーンだ。そして、ライトへの大飛球の後、

2-2と追い込まれたロイは、スタジアムで見守る愛するアイリスと

まだ見ぬ自分の息子の為に、渾身の力を込めてバットを振りぬくのだった・・・。

この映画が単なる感動のファンタジーに終わらないのは、ロイや球団を取り囲む

オーナーの座を狙う判事や、スキャンダルを漁るマスコミ。そして黒い霧となって

神聖なベースボールをビジネスの道具として操ろうとする者達と、

ナチュラル(=才能)と情熱だけで立ち向かうアスリートの生き様を描いている点であろう。

ハイライトでは、スタジアムにロイ・コールが沸き起こり、ど真ん中に

投げ込まれたボールがバットに吸い寄せられ、美しい放物線を描いて夜空の向こうへ飛翔し、

最上段の水銀灯に命中して花火の様に燃え上がる。

正にベースボールのファンタジー。

降り注ぐ火花をバックに、スローモーションでダイヤモンドを回るロイを見つめる

全ての者の胸に、熱い想いがこみ上げる・・・。

そして、ラストシーン。父から教わった様に、息子に白球を投げる父親

ロイの笑顔が眩しい。男の子は、父から投げられたボールを、自分の

息子に投げ返すことで、父になる。

達也の大好きな歌、平井堅の「キャッチボール」でこのレビューを締めくくりたい。

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  夕暮れの坂道を 大きな背中と歩く
  グローブを脱いだ左手 皮の匂いが残る

  どんなに加減しても あなたの球は速くて
  逃げ腰の僕を茶化して 永遠に微笑んだ

  元気で暮らしてるかと書かれた手紙受け取るたびに
  一人でこらえた涙たち とまらなくなるよ ~♪

  僕の年頃にはもう あなたは家庭を築き
  守るものがある強さに僕はとてもかなわない ~♪

  ごめんね この唇は嘘で誰かを傷つけるけれど
  いつもの優しい目で僕を叱ってください

  元気で暮らしてるかと書かれた手紙越えてゆくため
  今度は元気だよと強く返事を書くから ~♪


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