ADMIN TITLE LIST


Recent entries
2007/08/19 (Sun) 『ブラックダリア』

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


壮大な西部劇へのオマージュでもある。

スペースカウボーイ 特別版 スペースカウボーイ 特別版
クリント・イーストウッド (2005/09/30)
ワーナー・ホーム・ビデオ

この商品の詳細を見る


最近どっぷりと「クリント」監督にはまっている達也です。

ヘヴィーな『ミリオンダラー・ベイビー』と『許されざる者』の中休みとして

ちょっくら『スペースカウボーイ 』でも観ますか、などと軽い思いでDVDを

手にしたのですが、バキューンと44マグナムが飛んできました。

この『スペースカウボーイ 』、もちろんペプシ片手に観ることも出来ますが、

中々のじゃじゃ馬なのですよ。

この映画、クリント70歳の古希のお祝いに作ったかどうかは知りませんが、

やはり数々のアイロニーやオマージュに満ちております。『許されざる者』が

「ドン・シーゲル」へのオマージュならば、『スペースカウボーイ 』は

西部劇の名作リオ・ブラボーの「ハワード・ホークス」へのオマージュであることは

間違いない。キーマンの一人で、テンガロンハットを被ったパイロット(=カウボーイ)を

演じる「トミー・リー・ジョーンズ」の役名が「ホーク(=ホークス)」なのだ。

彼のネーミングは何時も意味があり、疎かに出来ないのでご用心。

さて、肝心のストーリーですが、1958年に空軍のパイロットだった

「フランク(クリント)」達『ダイタロス』の4人は、一匹のチンパンジーに

宇宙への夢を奪われてしまう。  ブログランキング

それから40年、ホーク(トミー・リー・ジョーンズ)は曲芸パイロット、

ジェリー(ドナルド・サザーランド)はジェットコースターの設計技師、

そしてタンク(ジェームズ・ガーナー)は田舎の牧師となっている。

しかし、ロシアの人工衛星が故障して軌道を外れ地球に落下しそうなり、

その誘導システムの開発者であったフランクに白羽の矢が立つことになる。

フランクは、過っての上官に契約書を書かせ、NASAに協力する条件として

チーム「ダイタロス」の4人で宇宙へ行くことに成功する。そして、老骨に鞭を打ち、

彼らは宇宙を目指して訓練を開始する。若い者にはまだまだ負けぬと、恋や友情の

エピソードも絡めながら、ついに宇宙へ旅たつ『ダイタロス』の4人。

しかし、思わぬ運命が彼らを待っていた・・・。  FC2 Blog Ranking

この『スペースカウボーイ』は「クリント・イーストウッド」監督・製作・主演の

SFアクション大作だが、ある意味クリントにとってもエポックな作品となっている。

それは、彼の西部劇に対するレクイエムでもあるように思えるからだ。

過去のある牧師を「ジェームズ・ガーナー」、ダンディな男を「ドナルド・サザーランド」、

そして空飛ぶカウボーイを「トミー・リー・ジョーンズ」に演じさせている。

クリントはこの映画を「ハワード・ホークス」へのオマージュとし、

愛する西部劇へレクイエムを捧げることで、『ダイタロス』の4人同様

に自分の映画人生にある種の決着を付けたのだろう。その後『『ブラッド・ワーク』、

『ミスティック・リバー 』、『ピアノ・ブルース 』、『ミリオンダラー・ベイビー 』と、

ウエスタンやカウボーイと決別し、今回の『父親たちの星条旗 』に至ると言うわけだ。

いやー軽く繋ぎで観る筈が、結構色々考えさせられたわけですが、映画として十分過ぎるほど

楽しませてもらいました。文句無しの五つ星エンターティメントであります。

しかも、「ダイタロス」の4人が人気コメディアンの「ジェイ・レノ」のテレビ番組に

出演して「その戦争って南北戦争?」「ライプripe(=老齢)・スタッフ」と

からかわれたりするシーンがあるのだが、実際に4人が番組に出演し、

映画のPRに使って、メディアを手玉に取っているのだ。おまけにCG嫌いのクリントが

今回はルーカス・フィルムと組んで、NASAの全面協力の下、素晴らしい宇宙空間や

大気圏突入のシーンをちゃっかりとクリエイトしている。

また、エンディングに流れるフランクシナトラの「Fly Me To The Moon」がキマっていて

カッチョ良いのだが、「月」「猿」「コンピュータ」と、キューブリックの

2001年へのアイロニーも忘れておりません。

やっぱりこのクリキントンは、食えないジイサンなのだ!

スペース カウボーイ 特別版 スペース カウボーイ 特別版
クリント・イーストウッド (2006/10/06)
ワーナー・ホーム・ビデオ

この商品の詳細を見る
 
↑ しかし、特典映像を加えて3時間近いこのDVDが1500円とは、長生きはするもんだ。

人気blogランキングへ ←よろしければ

にほんブログ村 映画ブログへ


スポンサーサイト

テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画




しゅぺる&こぼる さん、いらっしゃい。
クリント情報アリガトです。
いまDVDで『許されざる者』を
鑑賞中です。
特典DVDに、恐怖のメロディの
ドン・シーゲルのバーテンダーの
シーンがチョコット出ておりました。
トラバ、上手く行ったようです。
サンキューです。
【2006/11/23 14:59】 URL | TATSUYA #-[ 編集]
きたあかりさん、ようこそ。
同感です。クリントこそ、男の中の男。
ホンとカッコイイ爺さんです。
あんな年のとり方が出来れば、
理想的ですよね。
達也もガンガン彼の映画を観まくります。
【2006/11/23 14:55】 URL | TATSUYA #-[ 編集]
nichika さん、ようこそです。
『父親達の星条旗』良かったですよ。
来週は『硫黄島からの手紙』の
先行試写会に行ってきます。
『許されざる者』もDVDを購入しました。
近じかレビューの予定です。
また、観に来てくださいね。
【2006/11/23 14:51】 URL | TATSUYA #-[ 編集]
コメントありがとうございました。
この作品はやはり西部劇好きにはマニアックなネタが満載なんでしょうね。J・ガーナーのタンクも彼の「ミスタータンク」って作品に敬意を表してのものでしょう。

「許されざるもの」はまだみていなんですよ。ドン・シーゲルに捧げた作品なんですね。
クリント第一回監督作品の「恐怖のメロディ」はそのドン・シーゲルがバーテンダーとして出演してますよ。
未見でしたらぜひに。おもしろいですよ。
あ、TBいただいてないようです。もしこちらに不具合があるならまたお知らせくださいませ。(承認後に公開に設定しております)
わたしもTBさせてください。
【2006/11/22 20:56】 URL | しゅぺる&こぼる #-[ 編集]
コメントありがとうごさいました。
クリント・イーストウッド、私も昔から大好きです。80になっても90になっても、男気のある作品を作り続けて欲しいですよね。
【2006/11/22 20:03】 URL | きたあかり #-[ 編集]
早速お邪魔させて頂きました!クリント作品はあんまり見てないんですけど、今回の「父親達の星条旗」は非常に気になっています。
ミリオンダラーベイビーも機会が無く見逃し続けているので、コレをきに、ちょっとクリント作品を漁ってみようかと思います。

またお邪魔しますね!
【2006/11/22 09:38】 URL | nichika #yjAvvF4.[ 編集]
goodmovies さん、いらっしゃい。
クリント・イーストウッド は、正にアメリカの良心。グッドネスと言える人だと思います。率直で、理屈よりも行動を重んじ、正義感に満ちた男。そして、映画への情熱を幾つになっても忘れない、フロンティア・スピリットの塊りのような・・・。
ちょっと誉めすぎですかねぇ。
【2006/11/22 07:55】 URL | TATSUYA #-[ 編集]
先日はコメントありがとうございました
『スペースカウボーイ 』私も大好きな映画です、近年のクリント・イーストウッド 監督作品を見るに過去の作品も遡って見直している最中です、いや一本も二本もスジの通ったじいさんですねv-208
【2006/11/21 21:46】 URL | goodmovies #-[ 編集]














管理者にだけ表示を許可する


状態レンタル落ち中古ビデオ<背表紙少々色あせセール品>メーカーワーナー公開・放映情報1975年米92分スタッフ原作:アリステア・マクリーン監督:トム・グライスキャスト出演:チャールズ・ブロンソン/ベン・ジョンソン/リチャード・クレンナ/チャールズ・ダーニング/ジル アクションが最高によかった【2007/08/18 13:53】
かつて、宇宙旅行の栄誉をチンパンジーに奪われたチーム「ダイタロス」が、宇宙衛生システムの修理のために再結成される。全員60歳以上のメンバーだが、彼らは宇宙を目指して訓練を開始した。視力は落ち、体力も低下、ランニングするとすぐ息があがってしまう。しかし、 1-kakaku.com【2006/12/05 17:42】
NASA全面協力のもと、クリント・イーストウッド監督・主演で贈る傑作スペース・ファンタジー・ドラマ。 DVDジャンル別リアルタイム価格情報【2006/12/05 16:03】
クリント・イーストウッド/スペースカウボーイ 特別版 ¥1,500 アサヒレコード 昨日は満月でしたね。フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン~月までつれてって~とても好きな歌なんです。その歌が印象的に使われているこの作品。(2000年)クリント・イー 愛情いっぱい!家族ブロ!【2006/11/22 20:57】
| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 TATSUYAの レンタル映画レビュー, All rights reserved.




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。