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2007/08/19 (Sun) 『ブラックダリア』

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今そこにあるパーフェクトワールド。

パーフェクト ワールド パーフェクト ワールド
ケビン・コスナー (2005/11/18)
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お正月のおとそ気分もぼちぼち抜けてきましたので、レビュー再開です。

記念すべき07年の1作目は、やっぱりクリントの作品。以前から観たかった

『ケビンコスナー』を主演に迎えた『パーフェクトワールド』です。

タイトルからするとバラ色の世界、ラブロマンスか何かと勘違いするかも。

実は、ケビン演じる脱獄囚が、逃亡の途中で少年を誘拐して共に逃避行を続けるという、

ロードムービー仕立てのヒューマン・クライムムービーなのです。

物語の設定は1963年のテキサス州。まだアメリカが自由と正義を夢見ていた微妙な時代。

アラバマ刑務所から仲間と脱獄したブッチ(ケビン・コスナー)は、逃げる途中で

押入った家で8歳の少年フィリップ(T.Jロウサー)と出会う。

しかし一緒に脱獄してきた男がフィリップを襲おうとした時、ブッチは男を撃ち殺し、

フィリップを道連れに逃亡の旅を続ける。一方、ブッチの脱獄を知った警察署長は、

厳重な警戒線を張る。そして追う警察署長のレッド(クリント・イーストウッド)は、

かつて少年だったブッチを刑務所へ送ったことに責任を感じ、何としても自分の手で

捕らえたいと考えていた。そんなレッドの元に、犯罪心理学者のサリーと

FBIの捜査官が送り込まれてくる。   FC2 Blog Ranking

逃亡を続けながら少しずつ心を通わせていくブッチと少年フィリップ。

ブッチは少年時代に母を亡くし、父親に虐げられた過去を持つ。一方フィリップも

父のいない厳格な母と女兄弟との生活から、父親の姿をブッチに求める。

犯罪者でありながら独自のストレートな哲学を持つブッチは、フィリップを

一人前の男として対等に扱い、父親の様に様々な事を伝えていくのだった。

そして、「したいことリスト」をフィリップに作らせ、一つ一つ事を成す事を

少年に理解させていく。   

しかし、一夜の宿として押入った黒人家族の祖父が孫を折檻する姿に逆上したブッチは、

逆に祖父を縛り上げ脅そうとするが、フィリップは銃をブッチに向ける事に・・・。

やがて州警察とFBIに追い詰められたブッチは、父から送られたアラスカの絵葉書を

フィリップに渡そうとするが、FBIのスナイパーの狙撃銃が狙っていた・・・。

おに互いに父と息子の理想の姿を見い出した、孤独な脱獄囚と少年の触れあいと

哀しい別れ。矛盾に満ちた世界から逃れ、二人で理想のパーフェクトワールドである

アラスカへ向かおうとした旅は、その旅自体がパーフェクトワールドだったのかも知れない。

草原に横たわるケビンの姿に、フィリップが何度も何度も振り返り名を呼ぶシーンが

目に焼きついて離れない。    ブログランキング

07年最初の感動は、63年という、ケネディが暗殺される数年前のアメリカから

やって来た。朝鮮やベトナムへと手を伸ばし、自由と正義のパーフェクト

ワールドを求めたアメリカは、やがて父親の後ろ姿を見失い、

ケネディ暗殺、そして今に続く泥沼の戦争へと転がり落ちてゆく・・・。

07年、真のパーフェクトワールドは、今いる場所で見つけたいものだ。

それにしても、こだわりワンマンのケビンには、クリントも相当苦労したらしいです。

でも彼も映画人。最後には、クリントおやじのキツイアクションに黙って従ったとか。

クリントは、映画と言う世界に自分のパーフェクトワールドを

誰よりもシッカリと持っているんだろうなぁ。


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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画




飛田カオルさん、
ようこそいらっしゃいませ。
こっちのブログは初めてですよね。
なんだか春から嬉しいです(笑)。
この映画、結構泣かせますよね。子役のT.Jロウサー君が
お化けのキャスパーの衣装なんか着て、達者なんだなぁ演技が。
それに、他の映画の気障なイメージのケビンが嫌いな人も、
ブッチ役のケビンは結構好きかも。
カオルさんの言うように、クリントは親子の関係を
よくく登場させるけど、最近は父と娘が多い感じでした。ミステックやミリオンダラーがそうです。
ただ、この映画や実の息子のカイルと出ている「センチメンタル・ジャーニー」では、父と息子を描いてます。
彼の視点のベースには、家族の絆があるのだと思います。

あっ、ポール・シュレイダーは、達也も好きです。
今年もよろしくでーす。

【2007/01/04 20:41】 URL | TATSUYA #-[ 編集]
達也さま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2007年最初の一本はクリントから。いいですね~。
この映画、私はかれこれ10年ほども前に、会社の慰安旅行の帰りのバスでビデオ放映されていたのを観て、みんな爆睡するなか、一人画面に釘付けになり、涙していたことを懐かしく思い出します。
クリント・イーストウッド監督はいろんな作品で繰り返し「父と子」の関係を描き続けていますね。私にとっては、最初にクリントの世界に触れた作品で、ことのほか思い入れがあります。
【2007/01/04 17:59】 URL | 飛田カオル #/2x6/x2s[ 編集]














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